

COZUCHIに投資したら確定申告は必要なの?
結論から言うと以下のどちらかに当てはまる場合確定申告が必要です.
COZUCHIは、LAETOLI(ラエトリ)株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
投資商品として人気の高いCOZUCHIですが、購入して利益が出ると確定申告が必要かどうかも気になりますよね。
この記事でわかること
・不動産クラウドファンディングの分配金にかかる税金の種類
・確定申告が必要なケース
・確定申告に必要な書類
\累計調達額1,000億円以上/
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【初心者向け】COZUCHI(コヅチ)始め方完全ガイド
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※コヅチの口座開設のやり方は以下の動画も参考にしてください。
COZUCHIの分配金にかかる税金の種類
不動産クラウドファンディングの分配金とは、不動産を運用した結果、最終的に出た利益を事業者が投資家に分配する収益のことです。
COZUCHIの分配金は、利子所得・配当所得・不動産所得などに当てはまらず、「雑所得」という扱いになるよ!

投資で利益が出ると「雑所得」として確定申告が必要になります。
また、COZUCHIの収益は、入居者からの賃貸料収入を得るインカムゲインか、不動産を購入したときよりも高い価格で売却するキャピタルゲインのいずれかになります。
COZUCHI(コヅチ)で確定申告が必要なケース

COZUCHIで確定申告が必要なケースは以下の通りです。
それぞれ説明するね!
COZUCHIの利益が20万円以上を超えると確定申告が必要
雑所得の合計が20万円以上であれば、確定申告が必要となります。
20万円以上というのは、COZUCHIなどの1つのサービスだけではなく、その他にも雑所得の計算は、副業などで得た収入も含んだ合計金額になるので注意しましょう。
サラリーマンの場合は、会社が年末調整してくれますが、個人で収入を得た場合は基本的に確定申告しなければいけないよ!

確定申告の要否は個人で異なるので税理士や税務署に確認すると安心です。
課税所得金額が694万9000円以下の場合は、確定申告をするとお金が戻ってくる可能性がある
不動産クラウドファンディングの分配金は雑所得として扱われます。
分配金は20.42%の源泉徴収後に支払われ、雑所得金額が20万円を超える場合には確定申告が必要となります。
💰 分配金に関する確定申告のルール(わかりやすい解説)
1. 税金は事前に引かれています
分配金を受け取るとき、すでにその金額に対して20.42%の税金が天引き(源泉徴収)されてからあなたの口座に振り込まれています。
これは会社員の方が給料から税金を引かれるのと似た仕組みです。
2. 確定申告が必要になる基準
原則として、会社員など給与所得のある方の場合、この分配金を含む給与や退職金以外の所得(雑所得)の合計額が、年間で20万円を超えるかどうかで確定申告の必要性が決まります。
| 雑所得の合計額 | 確定申告の必要性 |
| 20万円を超える | 必要です |
| 20万円以下 | 原則不要です |
3. 課税所得が低い方は税金が戻る可能性があります(還付)
あなたの「課税所得金額」(※収入から経費や各種控除を引いた、税金がかかる金額)が、694万9,000円以下の場合確定申告をすると、すでに引かれている税金の一部が戻ってくる(還付される)可能性があります。
これは、源泉徴収で引かれた税金が、本来あなたの課税所得に対して適用される税率よりも高くなっている可能性があるためです。
- 税率の境界線: 課税所得が694万9,000円を超えると、適用される所得税の税率が20%から23%に上がります。
- 還付の可能性: あなたの課税所得がこの境界線より低い(694.9万円以下)場合は、本来の税率が源泉徴収の税率(20.42%)より低くなり、多く払い過ぎているケースがあるため、確定申告で精算すると還付されるわけです。
つまり、この分配金の件で確定申告をするかどうかの判断は...
① 雑所得の合計が20万円を超えるかで申告の義務があるかを確認します。
② 雑所得が20万円以下で申告義務がなくても、課税所得が694万9,000円以下なら、税金が戻ってくる(還付)可能性があるため、申告を検討する価値があります。
ちょっとややこしいけど、分配金は、事業者の方であらかじめ20.42%の税金が徴収されているため、課税所得金額が694万円以下の人は確定申告をすることで還付金を受け取ることができるってことです。
COZUCHIの確定申告のやり方

COZUCHIの確定申告をするやり方を解説していきます。
主な流れは以下のステップです。
- 必要なものを揃える
- 書類作成をする
- 提出する
順番に解説していきますね!
COZUCHIの確定申告のやり方1.必要なものを揃える
確定申告を実際におこなう際は、以下の書類を準備しましょう。
源泉徴収票
会社員や給与が支給される仕事についている場合には、所得証明として会社から源泉徴収票が出されます。
年間取引報告(支払調書)
COZUCHIの場合は、年間の収支について運営会社が年間取引報告書を発行してくれるので安心です。
年間取引報告書の確認は以下の流れでできます。
- マイページを開き、各種書類をクリック
- 運営会社選択と年度選択をする
表示をクリックすると書類が確認でき、ダウンロードすることも可能です。
なお、年間取引報告書は毎年1月中旬から2月頃に発行されます。
COZUCHIの確定申告のやり方2.書類作成をする
確定申告書の作成を行います。
確定申告をするには国税庁の確定申告等作成コーナーがわかりやすくておすすめだよ!
マイナンバーがわかる書類が必要だから準備するのを忘れずに。
税務署の確定申告書を作成すると、わからないことは、なんでもすぐ聞けて便利なんだけど、すーーーごく混み合うこともあるよ。

入場には整理券が必要な場合もあるので注意が必要

私もかなり待った経験あり・・・時間に余裕をもっていきましょう
2025年1月からスマホ用電子証明書が対応可能になっています。
スマホ用電子証明書については、デジタル庁HPの特設ページ(外部サイト)をご確認ください。
スマホ用電子証明書は、マイナンバーカードをスマホで読み取らなくてもOK!
申告書の作成やe-Tax送信ができて、手続きがスムーズになるよ。

とっても便利になったね
COZUCHIの確定申告のやり方2.提出する
税務署に行った人はそのまま提出してください。
確定申告等作成コーナーで作成した方はe-Taxで送信するか、印刷して書面提出することができます。
確定申告には国税庁の出しているこちらのサイトも参考にしてください。
→令和6年分 確定申告特集
\累計調達額1,000億円以上/
COZUCHIの確定申告のまとめ

以上がCOZUCHIの確定申告のポイントです。

ネット申告なら、家だけで完結するから楽だね。

